運転資金不足で市が市立病院へ10億円貸し付け

2019年度補正予算で10億円貸付の補正予算案が提出されたようです。

大和市は市立病院(同市深見西)の運営を支援するため、10億円を貸し付ける。人件費や設備投資額が膨らみ、年度末に病院の営業運転資金が不足する恐れが生じたため。

https://www.kanaloco.jp/article/entry-211052.html

累積赤字も77億5600万円 とのことで、かなりの規模です。 最初の5年は利息のみ、その後、年1億円ずつの返済です。公営の病院は救急や小児などの不採算部門を担うことが多く、入院などの赤字になりやすいようで、どこも苦労しているようですが、、、

純医療収支ランキング(大和市立病院は706位)

上記サイトを基にした記事では全国で黒字の公立病院は3%とのこと。 https://jisin.jp/domestic/1791124/

大和市だけの現象ではないにしても、何かしら解決策が必要なんでしょうね。

大和市の財政

大和市立病院 予算・決算