自治体や医師会によるPCR検査場所を県内20か所程度増設へ
感染の拡大が続く新型コロナウイルス対策として、大和市と公益社団法人大和市医師会が、市内でもPCR検査を受けられるよう、体制を整えていることが、本紙の取材でわかった。早ければ、来週中にも検査ができるよう調整が進んでいる。=4月21日起稿
自治体や医師会によるPCR検査は、神奈川県の協力を得て、横須賀市と横須賀市医師会、三浦半島病院会が、横須賀市救急医療センターの駐車場内に、PCR外来(集合検査場)を開設している。黒岩祐治知事は、同様の検査場を県内に20カ所ほど設置したいとしており、大和市でも、医療崩壊を防ぐ狙いから、市と医師会が早急な設置に向け、協議を進めてきた。
https://www.townnews.co.jp/0401/2020/04/24/525556.html
記事を見る限り、以下のような流れでしょうか。
市内医師会加盟の医療機関で診察
⇒要検査との診断
⇒閉庁後の夕方2時間程度にPCR外来へ
⇒2、3日以内に検査結果が判明(その後は指示に従う、ということかと)
上記の流れをみると、コロナの症状がもろにでているような患者を対象にするというよりは、
「症状がほとんど出ていない患者自身が無自覚に感染を広める」ことのないようにするための措置ということでしょうね。
追記:市役所車庫棟にウォークスルー式で運営開始が正式決定
市医師会所属の開業医が検体を採取するそうです。市の総力を挙げて、感染拡大防止と医療崩壊防止に取り組んでくれています。
大和市は24日、感染判別検査を専門に実施する「PCR外来」(集合検査場)を市役所敷地内に開設する、と発表した。横須賀市と同様、「ウォークスルー方式」を採用し、大和市医師会が28日から運営する。また県の休業要請に応じた市内事業者に支給される新型コロナウイルス感染拡大防止協力金に最大50万円を上乗せ交付する。
市によると、集合検査場は飛沫(ひまつ)感染防止のための防護板に覆われた検査ブース1台を、公用車の車庫棟に設置。日曜、祝日を除く午後5時から7時まで、かかりつけ医が必要と判断した市民を対象に、予約を受け付けて実施する。市医師会所属の開業医らがブースから検体を採取。結果は2日程度で判明するという。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-339380.html