トイレ周囲を中心に監視カメラを1割増設へ

http://www.city.yamato.lg.jp/web/content/000151957.pdf

1)趣旨

近年、新潟県での小 2 女児殺害事件や川崎市で発生した殺傷事件のように、子ども が巻き込まれる重大事件が多発しています。 犯罪者にとって犯行をしやすい場所は、「入りやすく、見えにくい」ところです。「入 りやすい場所」とは、だれもが入れて、他人がいても違和感を持たれない場所のこと。 「見えにくい場所」とは、木々に囲まれていたり、建物の陰になっていたりすること で、他者から犯行がよく見えない場所のことです。 公園に設置してある公衆トイレは、利用者等にとってなくてはならない施設ではあ りますが、一方で「入りやすく、見えにくい」場所であるため、犯罪者にとって好都 合な死角となってしまう可能性があります。 そこで市では、市内すべての公園の公衆トイレの周囲を撮影できるように防犯カメ ラを設置し、不審者の侵入の防止や周囲の状況の記録、犯罪発生の抑止、市民の体感 治安の向上を図ります。

2)内容

トイレがある公園(43か所)のうち、防犯カメラがない、または防犯カメラはあ るがトイレを撮影していない31か所に新たに防犯カメラを設置します。

3)内訳

防犯カメラがない公園:17か所 34台 防犯カメラはあるが、トイレを撮影していない公園:14か所 28台

トイレの周囲を中心に62台の増設するそうです。2019年4月時点で、636台ということですから、1割増設することになります。ちなみに2018年8月31日現在で557台でしたから、着々と整備が進んでいます。

犯罪を未然に防げればベストですし、公衆トイレが変装などに利用された際に、行方を追うことにも効果的でしょうね。

↓のとおり、大和市は周辺市よりも多いです。犯罪はできないですね。