空きスペースに駐輪ができるサービス 大和駅・中央林間駅で2月15日から

『民間の「隙間」を駐輪場に。大和市が全国初の試み』(カナロコ)

また、全国初ですね。大和市がアイキューソフィア社と連携して、スマホやPCから駅周辺の空きスペースを事前予約できるサービスを導入するようです。2月15日から、まずは大和駅と中央林間駅周辺の100か所程度登録されるようです。

民間の空きスペースを使って、駐輪を事前予約

この取り組みは、アイキューソフィア社の提供する「みんちゅう」という駐輪場・駐車場シェアサービスを活用します。

まず、個人・法人が駐車場や店舗前などで空いているスペースを登録します。
利用者はスマホやPCからサービスにログインして、事前にクレジットカード登録やアプリ内で利用できるコインを購入し、駐輪したい場所と日時を選択して事前予約します。利用料金が貸し手に支払われた後、実際にスペースを借りることができます。

みんちゅうアプリ画面

放置自転車の減少に期待

筆者は最寄が大和駅周辺ですが、駅前の放置自転車は確かに多く、撤去されては徐々に増えての繰り返されています。
「ちょっと買い物に行きたい」といったケースが大多数のはずなので、安価で短時間借りられれば、放置自転車も少なくなるかもしれません。

「昼間は駐車場が空いている」といったケースや、利用できていない小さいスペースなど、貸す側は遊休資産の活用ができます。
また利用者にとっても駅でちょっと停めておきたいときなどに利用でき、さらには放置自転車が少なくなれば、大和市にもメリットがあります。

貸し手が一定以上になれば定着する可能性がありますので、期待したいところです。