厚木基地周辺で基準値を超える有機フッ素化合物が検出 環境省調査

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発がん性が指摘される有機フッ素化合物のPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)について、環境省は11日、全国計171地点の地下水などの含有量を調査した結果を公表した。
(中略)
横田基地に隣接する東京都立川市の地下水や、厚木基地が所在する神奈川県大和市の河川でも目標値を超えた。

https://mainichi.jp/articles/20200611/k00/00m/040/296000c

当ブログでは2020年1月のニュースを取り上げていましたが、在日米軍施設周辺水域や地下水で相次いで大規模火災用の泡消火剤PFOSの成分が検出されていて、厚木基地でも12~15年に漏洩記録があります。基地周辺念頭に有害物質調査へ 小泉環境相

2物質は自然界でほぼ分解されず「永遠の化学物質」と呼ばれる。人体に蓄積する性質もあり、国際がん研究機関(IARC)はPFOAを「発がんの可能性がある物質」に分類。PFOSも、動物実験で健康影響が認められたとの研究報告がある。ただ、人体への健康被害に関し十分な医学的知見はない。

(中略)

PFOSは2009年に、有害化学物質を規制するストックホルム条約の規制対象になり、日本は18年に国内製造・輸入を全面的に禁止した。PFOAは19年に同条約の規制対象になり、政府は全面的な製造禁止の検討を進めている。環境省と厚生労働省は5月までに、2物質について水道水や地下水などに含まれる暫定的な目標値を設定。健康影響の知見集積を進める「要監視項目」に位置づけている。

https://mainichi.jp/articles/20200611/k00/00m/040/296000c

 

その調査結果ということで、厚木基地周辺(大和市では引地川:福田一号橋、山王橋)でも、基準値を超える値になっていて、調査結果一覧(環境省)では0.1~2.0くらいまでの地点が多い中、200超えと確かに高い値になっています。

ただ、今後さらなる調査を進めるほか、上記のとおり、健康への影響が分からない中のため、具体的な対応まではしばらく時間がかかりそうですね。

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