外国籍市民への情報伝達は大変そうですね

大和市は28、29の両日、外国籍市民を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を同市深見西の市民活動施設で実施した。市によると、市内在住の外国籍市民は約7千人。言葉の問題による接種遅れを防ぐため、会場では9言語の通訳を配置したサポート体制を取った。施設に隣接する市国際化協会が事前予約を受け付けた。両日合わせて12カ国64人が接種を受けた。

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-694428.html

通訳を配置しての外国籍市民向けワクチン接種ということで、いくつかメディアに取り上げられていますね。両日合わせて64人ってだいぶ少ない感じもしましたが、

国際化協会のホームページを見る限り、これはあくまで別動隊で、集団接種はすでに可能な状態のようですね。

しかし、特に感染症や災害などの緊急事態では情報の伝達は大変ですよね。

たしか半数くらいは永住者ということで、多少は日本語の扱える方もいるとしても、80か国以上の方へ、速やかに、しかも正確に情報を伝えなければならないというのは難しいことです。

将来的に多文化共生がクロースアップされる機会が増えると思いますが、ベースとなる情報が共有できていないと行き違いが生じることもありそうです。(最近でいうと、市内全域で歩きたばこ禁止ですよーとか)

そういえば、このブログも多言語化していなかったですね。需要があるのかは分かりませんが、機会があればやってみようと思います。