焼き鳥の街へ!大和焼き鳥MAPが配布開始。

焼き鳥の街大和について。大和駅周辺で30店舗も

昨年(2017年)、徳光和夫さんが出演しているテレビ朝日の「路線バスで寄り道の旅」で大和市の紹介として取り扱われていました。当サイトの管理人の職場は都内ですが、テレビを見た何人かに声をかけられました。
インターネットで調べてみると、2009年頃から「YAKITORI COCCO」の店長さんを中心として活動しているようです。

「焼き鳥の街!大和!!!」フェースブックページ

創作どんぶりが食べられるイベント「大和のドン」が開催 4月16日から6月30日まで

焼き鳥MAPに掲載されている店舗で19店舗、詳細は記載されていない店を含めると29店舗あり、目算ではありますが、すべて駅徒歩5分以内です。大和駅周辺は美味しそうなお店がたくさんありますが、焼き鳥屋も老舗から個性派までかなりのラインナップです。


今後の展開は!?

個人的には大和にあるお店がどこも繁盛することを願っていますが、とても面白い取り組みですし、これからの展開が楽しみでもあります。

今後は、人が外部から集まる環境と資金調達は必要になるのではないでしょうか。
地元に住む人や働く人は自分の好みのお店はある程度把握しているでしょうから、この取り組みは大和以外の人がターゲットになりそうです。一方で、他の街でも焼き鳥屋あるでしょうから、「焼き鳥」の括りではこの取り組み単体で外部から人を呼び込むことは容易ではなさそうです。

例えば、シリウスでの外部から人を集まるようなコンサートや催し物、市議会で取り上げられていたバンケットホール(=結婚式などができる宴会場)のあるホテル誘致など、他の理由で大和に来る人が多くなる環境があって初めて功を奏するのかも知れません。

その前提で、市外へのPR活動と外部の人が調べられるプラットフォームとなるようなサイトなども欲しいところですが、やはり先立つものがないと、とても動けなさそうです。サイトにしても店舗数を考えると、最低数十、100万円~は欲しいところですが、参加する店舗全体の理解が進まないと簡単には出せないでしょう。

一次産業二次産業も関われば別ですが、一部だけを優遇するわけにはいかないので、市も商工会議所も動きにくいところですし、「大和のドン」の取り組みで活用されていた市連携型チャレンジ事業の補助金なども上限で15万円程度と、外部から人を呼べるようにする取り組みとしては少額です。(15万円では何をやるにしても心もとないですが)

ともあれば、地域資源活用として、最近開発されたかながわ鶏を取り扱う、あるいは神奈川における外国人誘致の一環としての機能を見出すなど、補助金を獲得しやすい取り組みにするなどの工夫が必要になるかもしれません。

(本当は当ブログでも全店舗行ってみたいところですが。。こちらも例に漏れず、資金不足です・・・)